2024/07/10交流活動
「早期胃がんの標準化治療に関する日中学術交流会」(第2期)が開催
2024年6月、「早期胃がんの標準化治療に関する日中学術交流会」(第2期)が開催されました。
中国からの消化器内視鏡医師訪問団の専門家が国立がん研究センター中央病院を訪問し、「早期胃がんの標準化治療に関する日中学術交流会」には、中央病院内視鏡科長、内視鏡センター長の斎藤豊先生、先端医療開発センター内視鏡機器開発分野 内視鏡機器開発分野長 ・内視鏡科医長の阿部清一郎より、ご講演をいただきました。
▲斎藤豊先生が講演
斎藤豊先生から、「大腸内視鏡診断・治療のトレーニング」についてご講演をいただきました。
▲阿部清一郎先生が講演
阿部清一郎先生から、「早期胃癌に対する内視鏡診断の現状」についてご講演をいただきました。
▲交流の様子
今回の学術交流では、中国の消化器内視鏡の先生方と国立がん研究センター中央病院の先生方が、早期消化管がんの診断と治療に関して活発な意見交換と日中両国の症例検討も行いました。最後は和やかな雰囲気の中で交流会は終わりました。
当センターは今回の日中消化器内視鏡医の交流を通じまして、胃がんの早期診断・治療技術の向上に貢献できることを願うとともに、今後ますます増える日中間の医学交流に応えるために積極的に活動を続けてまいります。