日中医学交流センター(JAPAN-CHINA MEDICAL COMMUNICATION CENTER)は、医学を通じて日中両国間の学術交流、人的交流を目指す団体として、宇都宮徳馬先生及び一宮勝也先生、朴順子先生らが中心となり中国衛生部、中華医学会、中国医師会他多数の医療衛生機関と在日中国大使館の多大な後援のもとに1991年に設立され、1999年には東京都よりNPO法人の認可を受け現在に至っております。
日本と中国は、古来より隣国として密接な交流を深めておりましたが、現代においては旧来にも増して各方面での緊密な関係を築くことが求められております。医学交流もこの例にもれず、今こそ日本と中国両国がお互いを理解し、助け合い、協力しあうことが最も大切な時期であると認識しております。
私ども日中医学交流センターは、医学を通じて30年以上もの間、日中両国の医学・医療交流のために活動してまいりましたが、日本、中国の医学関係者、医療従事者の抱える問題が共通化してきた今、より一層の相互協力と課題解決への貢献に邁進してまいりたいと念じております。 皆様のご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。
日中医学交流センター
会長 大坪 修
2012年より10年間理事長として多くの功績を残された周壮氏の後任として理事長を引継ぐこととなりました。当センターの発足以来、脈々と築かれてきた実績と信用を活かしつつも、さらに拡大深耕することで、日中間の医学や医薬交流の発展に努力してまいりたいと思います。
一例として、近年急激に交流の期待が高まりつつある臨床研究の分野、アカデミアにおける研究分野や創薬分野などがあり、加えて広くヘルスケアの分野まで日中相互の交流の機会を設けることができれば、日中医学交流センターの活動は両国における健康増進に必ずやいっそうの貢献ができるものと確信しております。
NPO(特定非営利活動)法人として、社会貢献の公益活動を推進することがこれからの課題でもあります。ご賛同いただける方々や団体の皆さま方にはぜひ当センターへの入会をご検討いただき、ご支援、ご協力をいただければ幸いに存じます。
また、日ごろから当センターの活動には医療機関を始め多くの皆さま方から暖かいご理解と多大なるご支援を頂いております。この場を借りて、厚く感謝申し上げますとともに、引続き熱心なご支援を賜りますようお願い申し上げます。
日中医学交流センター
理事長 厳 浩