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2024/05/07交流活動

浙江大学医学院附属産婦人科病院訪日団来日

 4月22日(月)~4月26日(金)、浙江大学医学院附属産婦人科病院訪日団ご一行が医学交流のため来日し、東京慈恵会医科大学、国立成育医療研究センターを訪れ見学交流をした他、在日医学系中国人留学者、研究員、学者らと人材交流会を行いました。

 4月24日(水)呂衛国教授をはじめとする4名の訪日団メンバーは東京慈恵会医科大学を訪問し、松藤千弥学長にご挨拶の後、岡本愛光先生の産婦人科教室と専門交流及び施設見学を行いました。交流の最後に呂衛国教授が浙江大学医学院産婦人科学院を代表して、岡本愛光教授に浙江大学産婦人科学院の客員教授任命状を授与しました。

 浙江大学医学院附属産婦人科病院と東京慈恵会医科大学はコロナ期間中過去2回オンライン学術交流を実施した実績があり、今回の訪日交流で漸く対面交流が実現しました。今後は双方の長期的な協力体制を確立することで、中日のチームが臨床研究、医学教育、人材育成などの分野での質の高い提携協力をしていくことを約束し、和やかな雰囲気の中で交流会は終わりました。

▲松藤千弥学長と記念撮影

 ▲呂衛国教授から岡本愛光教授に客員教授任命状授与

 

▲学術交流会の様子

▲学術交流参加者記念撮影

 4月25日(木)中国大使館教育処盛弘強二等書記官の協力のもと、浙江大学医学院附属産婦人科病院宣伝説明会及び海外人材交流会を開催しました。交流会には、東京大学、京都大学、東京医科歯科大学、九州大学など有名な大学や科学研究機関から20名以上の中国人学者や研究者が出席されました。病院紹介のあと、人材の誘致と育成のための具体的な政策、研究の方向性、待遇、入職条件などについて学者らと活発な意見交換が行われました。

▲人材交流会参加者記念撮影

 4月26日(金)午前、訪日団一行は国立成育医療研究センターを訪問し、笠原群生院長、和田誠司先生、荒田尚子先生等の先生方と交流を行いました。笠原群生院長から病院紹介、和田誠司先生から周産期・母性診療センターの紹介や診療内容紹介のあと、浙江大学医学院附属産婦人科病院紹介のビデオ放映、梁朝霞先生より浙江大学医学院附属産婦人科病院婦人科診療内容、研究などについての紹介がありました。訪日団は交流後ICU、PICU,産科病棟など施設見学をしながら熱心に質問を行っていました。なお、両病院間では昨年7月にオンライン学術交流を実施しており、今回が初めての対面交流となりました。

▲国立成育医療研究センター訪問交流中の様子

▲国立成育医療研究センター訪問見学中の様子

▲国立成育医療研究センター記念撮影

 訪日団がすべての日程を終え、4月26日(金)夜、帰国の途につきました。

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