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2023/01/25交流活動

日中(京都・洛陽)消化管外科オンライン交流会開催

 12月22日、京都大学医学部附属病院と中国洛陽市中心病院との消化管外科オンライン交流が行われました。

 京都大学医学部附属病院から消化管外科教授小濵和貴先生、講師板谷喜朗先生、洛陽市中心病院からは党委書記朱宏軒先生、院長李樹龍先生、副院長閆宏憲先生(アフリカのザンビアからオンライン参加)、張舸先生、化莉先生、胃腸外科部長李朝辉先生はじめ科学研究科、胃腸外科、肝胆膵脾ヘルニア外科第1病棟、肝胆膵脾ヘルニア外科第2病棟、外科系部長など計25名ほどが交流会に参加されました。

▲上:オンライン交流中の様子

 朱宏軒書記から開会挨拶と病院紹介が行われた後、小濵和貴先生より京都大学医学部附属病院の紹介がありました。続いて、小濵和貴先生、李朝辉先生、板谷喜朗先生の順番で講義が行われました。

 

▲上:中国側会場の様子

 

小濵和貴先生演題:「胃癌に対する腹腔鏡下胃全摘術後の消化管再建」

▲小濵和貴先生講義中のご様子

 

李朝辉先生演題:「Reciprocating Right Colon CME/D3 Radical Surgery Guided by Pancreas

▲李朝辉先生講義中のご様子

 

板谷喜朗先生演題:「超低位直腸癌に対する括約筋温存手術について」

▲板谷喜朗先生講義中のご様子

 朱宏軒書記は閉会の挨拶で、新しい理念と技術の推進により、精密手術の概念は肝胆外科から消化器疾患のさまざまな治療分野に拡大され、高度な手術器具や材料の開発、ロボット手術などの新しい技術により内視鏡手術の価値が再認識され、適応症の選択、手術方法の革新、中長期的な治療効果の向上などの面で、目覚ましい進化を遂げているなか、日中専門家同士で協力し合い患者の生存率を継続的に改善し、人々に幸せで健康的な生活をもたらすことができる事を望んでいると述べられました。最後にコロナが収束した後には、ぜひ訪問交流・研修する機会をいただき、また日本の専門家に中国にもお越しいただき、更なる交流を深めたいと述べられました。小濱先生からも今後の交流について期待の言葉が寄せられ、和やかな雰囲気のなかで交流会が終了しました。

▲質疑応答中の様子

▲交流会最後のクラウド記念撮影

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