お知らせ

2022/11/14交流活動

日中脳卒中オンライン交流会を開催

 10月14日、杏林大学医学部付属病院と河南省人民病院との脳卒中オンライン交流会が行われました。

▲開会式

 今回の交流会は杏林大学医学部付属病院副院長、脳卒中科診療科長&脳卒中センター長平野照之教授、脳卒中科竹丸誠先生、中西郁先生をお招きし、河南省人民病院からは李天暁副院長、朱良付主任医師、李釗碩教授、河南大学附属南石病院彭兆龍副院長、河南大学第一附属病院李暁暉教授等、計約20名が出席しました。また、約2000名の専門医が別途オンライン視聴で参加しました。

▲李天暁副院長よりご挨拶と病院紹介

▲平野照之副院長よりご挨拶と病院紹介

 交流会は李天暁副院長と平野照之副院長のご挨拶から始まり、竹丸誠先生、朱良付先生、中西郁先生、彭兆龍先生の順で講演が行われました。 

▲竹丸誠先生によるご講演

 竹丸誠先生演題:「日本における機械的脳血栓回収療法に関して」


▲朱良付先生によるご講演

 朱良付先生演題:ICAD-AVBAO 血管内再開通療法の検討」


▲中西郁先生によるご講演

 中西郁先生演題:「周術期・急性期の抗凝固療法」

▲彭兆龍先生によるご講演

 彭兆龍先生演題:AIS に対する静脈内血栓溶解療法と抗凝固療法」

 講演のあと、双方からは脳卒中治療における日中の診療やガイドラインの違い、薬物治療・選択の違い等に関して活発な質疑と交流を行い、和やかな雰囲気の中で交流会が終わりました。

▲オンライン記念撮影

 日本と中国は一衣帯水であり、欧米に比べて人種的、生活様式的にもより近いことから、弊センターはこのような両国間の医学交流を促進することで、脳卒中を含め多くの疾患の診断と治療に有益な交流の機会を提供できるよう努力してまいります。

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