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2022/07/18交流活動

日中臨床試験オンライン交流会開催

 7月4日河北省人民病院との日中臨床試験オンライン交流会が開催されました。日本からは慶應義塾大学病院と日本EPSグループの専門家を講師としてお招きしました。

▲オンライン交流の様子

 中国側の河北省人民病院側からは郭芸芳副院長先生、臨床試験機構事務室主任董占軍先生、白万軍先生、邱博先生はじめ30名余りの先生方が参加され、日本側は慶應義塾大学病院から副病院長・臨床研究推進センター長長谷川奉延先生、特任教授副島研造先生、EPSインターナショナル株式会社からプロジェクトマネジメント部副部長の佐々木透先生、事業企画推進本部事業開発管理部 事業開発課ディレクター王娣様が参加されました。

 交流会は郭芸芳副院長先生の開会のご挨拶から始まり、董占軍先生の病院及び臨床試験機構の紹介、長谷川奉延先生よりご挨拶と慶應義塾大学病院及び臨床研究推進センターのご紹介のあと、副島研造先生が「がんを対象としたphase I 試験のデザインについて」、佐々木透先生が「がんを対象としたphase I 試験のプロトコール作成のコツ」について講義が行われました。

講演テーマ:「がんを対象としたphase I 試験のデザインについて」

▲副島研造先生講義中のご様子

 

講演テーマ:「がんを対象としたphase I 試験のプロトコール作成のコツ」

▲佐々木透先生講義中のご様子

 コロナの影響で訪日が難しい中、オンライン交流を通じて、今回のような交流ができましたこと、また現場の経験等をご教授いただき、今後の臨床試験に大変有意義な交流ができたと中国側病院は大変喜んでおり、更に相互理解を深めていきたいと今後の交流への期待が寄せられました。

 中国では臨床研究に関する関心が高まっており、一昨年から臨床研究に関する交流要望も多くなってきております。これからも日中医学交流の懸け橋として更に多領域の臨床研究について交流ができるよう支援していく所存です。

▲双方交流の様子

 

 

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