お知らせ

2021/07/26交流活動

日中臨床試験(承認審査等)オンライン国際交流会開催

   7月16日、河北医科大学第二病院が主催で日中臨床試験オンライン交流会が開催されました。日本からは慶應義塾大学病院とEPSグループの専門家を講師としてお招きしました。

▲オンライン交流の様子

   河北医科大学第二病院副院長崔煒先生が開会の挨拶をされ、臨床試験機構室長王淑梅先生が司会を務められました。また交流会には中国側から約20名の専門家が参加されました。

▲崔煒副院長(左)と許斐特任准教授(右)

   許斐健二特任准教授は慶應義塾大学医学部卒で、現在慶應義塾大学病院臨床研究推進センター再生医療等支援部門長であります。東京歯科大学/市川総合病院、Schepens Eye Research Institute(Boston MA.)、厚生労働省、医薬品医療機器総合機構(PMDA)、慶應義塾大学/臨床研究推進センターを歴任し現在に至っています。

▲許斐特任准教授ご講義中の様子

   当日、許斐特任准教授の「PMDAにおける審査、安全対策と健康被害救済業務等について」の講義の後、日中臨床試験関連の質疑応答と経験について熱心な意見交換がなされました。

▲双方交流の様子

   引続き日本で20年以上の臨床試験・薬事関連業務経験があるEPSグループ飯野一義様より「日本におけるプラセボ対照試験――プロトコールの注意点と審査のポイントについて」の講義があり、日本での臨床試験の経験及び事例・トピックスについての解説と質疑応答がありました。

▲飯野様ご講義中の様子

   今回の交流会は理論と実践に等しく重点を置き、大学病院の専門講義と臨床試験現場経験の内容を組み合わせ、新薬の臨床試験審査と関連経験について十分な意見交換が行われ、友好的な雰囲気の中で交流会を終えました。

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