2020/08/20交流活動
リハビリテーション部門と病院薬剤部門のオンライン交流会を実施しました
中国ではコロナがほぼ収束したことから、中国の医療機関より日本とのオンライン交流のリクエストが多数届いております。
7月27日には亀田総合病院の協力を得て広西チワン族自治区江濱病院とオンラインにてリハビリ交流会を実施しました。両病院の代表による相互紹介の後、亀田メディカルセンターのリハビリテーション管理部、村永信吾部長に日本における現状、リハビリ関連の保険制度、リハビリに関する新技術、リハビリを実施する際の理念等をご講義いただき、その後、実際のリハビリセンターの様子をオンラインで紹介しました。質疑応答では中国側参加者より活発な質問が飛び、大変有意義なオンライン研修となりました。
*写真は江濱病院でのステージに置かれた背景版。中国側では多くの関係者が参加しました。
8月6日には杏林大学医学部付属病院のご協力を得て、南京医科大学第2附属病院とオンラインにて薬剤部交流会を実施しました。両病院の代表による相互紹介の後、杏林大学医学部付属病院薬剤部 𠮷成清志部長より病院薬剤部の概要及び調剤、管理、各部門における作業分担、病棟薬剤業務への支援システム、SPD(Supply Processing Distribution)物流システム、データ管理、安全管理、倉庫管理等、詳細に亘って説明いただきました。また、事前に撮影いただいた薬剤部の様子などもビデオで流れ、より分かりやすい講義となりました。
*写真は当日の南京医科大学附属第2病院の様子
オンライン研修では中国の医療関係者の皆さんに多数参加いただくことができ、質疑応答の
時間も余裕をもってとれるため、今後、センターとしてもオンライン交流を積極的に進めていきたいと思っております。
ご協力いただきました関係者の皆様に改めまして御礼申し上げますと共に、引き続き
ご協力いただければ幸甚です。