2024/10/07交流活動
日本の専門家中国の学会へオンライン参加
日本の専門家が、中国各地で開催された各種学会に招聘され、オンライン講演を行いました。
3月には、折井孝男先生が、中国医療機器大会の特別学術会議「スマートファーマシーで病院薬剤部の質の高い発展をサポート」にてご講演されました。
折井孝男先生 演題:「スマートファーマシーを目指した医薬品に係る情報の標準化」

▲折井孝男先生によるご講演
7月には、国立がん研究センター中央病院の阿部清一郎先生が、新疆医学会消化器病学専門委員会学術年会にて、早期胃癌の内視鏡診断に関する現状と課題について英語で講演されました。
阿部清一郎先生 演題:「早期胃癌に対する内視鏡診断の現状」

▲阿部清一郎先生によるご講演
また同じく7月には、国立がん研究センター東病院の木下敬弘先生も、蘭州で開催された国際消化器腫瘍学術会議にて、胃癌に対する低侵襲手術の進展と今後の展望について英語で講演を行いました。
木下敬弘先生 演題:「Current progress and future perspective of minimally invasive surgery for gastric cancer」

▲木下敬弘先生によるご講演
さらに9月には、社会医療法人宏潤会大同病院の梛野正人先生が、広東省医師協会肝胆外科医師分会年会にて、肝門部胆管癌の外科手術成績向上に向けた取り組みについて、英語でご講演されました。
梛野正人先生の演題:「How to “further” improve outcomes of resection of perihilar cholangiocarcinoma」

▲梛野正人先生によるご講演
これらの講演を通じて、日本の高度な医療知見が中国の医療従事者と共有され、実践的な学びや今後の連携のきっかけとなっています。今後も引き続き、両国間の医療交流を深める取り組みを進めてまいります。