お知らせ

2023/11/06交流活動

日中婦人科辛e訊学術ライブ講義（第45回）  

　10月25日、日中婦人科辛e訊学術ライブ講義が行われました。

　第45回となる今回の辛e訊学術ライブ講義では国立がん研究センター中央病院婦人腫瘍科科長の石川光也先生を講師にお招きし、「子宮頸がん前がん病変の早期診断及び治療について」の講義を頂きました。ライブ配信講義を受講された人数は延べ2500名以上にのぼりました。

石川光也先生の演題：「子宮頸がん前がん病変の早期診断及び治療について」

▲石川光也先生によるご講義

　最後の閉会の挨拶では、石川先生から日本と中国の医療には類似点もあれば異なる点もあり、お互いの医療の発展のために、このような交流の機会は有益な物であると述べられ、今後の更なる医学交流に双方から期待が寄せられました。

 　辛e訊学術ライブ講義は、上海華新生物高技術有限公司が主催するプラットフォームの専門リソースを活用して高度な医学学術経験を医師や患者に広めることを目的としたライブ配信学術交流活動です。

　2020年6月からの講義ライブ配信開始以来、月1～2回の頻度で計44回開催され、中国各地40病院の累計44名の産婦人科領域の専門医が講師として招待され、産婦人科領域における学術交流を行ってきました。視聴者は全国30以上の省にわたり、公式アカウント登録者数は8746名（現在）にのぼっています。

　第45回目となる今回の辛e訊学術ライブ講義は、初めて外国の専門医を講師としてお招きした試みで、中国の受講者に大変ご好評を頂いたことから、今後は定期的な開催が決定されました。

▲質疑応答中の様子