2021/05/10お知らせ
30周年記念機関誌「日中醫学交流」を発行しました
創立30周年を記念して機関誌「日中醫学交流」2020第1期を発行しましたのでお知らせいたします。
巻頭言として中国駐日大使館楊宇首席公使より「日中医学交流センター設立30周年によせて」と題して心温まる祝辞のお言葉をいただきました。
日中医学交流センターからは大坪修会長、巴徳年副会長より、過去の歴史を振り返り、これからの日中医学交流の意義を踏まえたうえで活動の更なる発展を期して挨拶されました。
今号は創立30周年を記念して特集を二つ企画しました。
一つは過去の振り返りで1991年の創立からエポックのある年度ごとにその概要を懐かしい写真と共に紹介しました。活動に参加されました皆さん方には思い出深い特集となれば幸いです。特集1を参照ください。
もう一つはこれからの日中医学交流センターへの期待を込め「日中医学医療の可能性」と題して特別鼎談を実施いたしました。鼎談の司会進行を厳浩副会長が務め、日中医学交流センター理事で東京ミッドタウンクリニック院長の田口淳一先生と東京大学医学部付属病院国際検診センター長の飯塚陽子先生にご登壇いただきました。特集2を参照ください。
2020年度の交流活動は、日中双方の訪問が叶わないことからオンラインによる交流活動に切り替えて実施いたしましたので、その模様を紹介しています。
また日中医学交流の活動の一つとして、中国での感染拡大時には日本から中国へマスクを寄贈しましたこと、日本の感染拡大時には中国から日本へ多数のマスクを寄贈いただき、日本の医療機関に活用いただきましたことを紹介しています。交流活動報告を参照ください。
本号表紙には幅広い分野にて日本の医療に多大な貢献をしています「大坪会グループ」を紹介しました。