お知らせ

2021/06/22交流活動

日中産婦人科オンライン交流会を開催

   6月17日、東京慈恵会医科大学附属病院(以下:慈恵大学病院)と浙江大学医学院附属産婦人科病院(以下:浙江大学産婦人科病院)の婦人科オンライン交流が行われました。

日中産婦人科オンライン交流会

 浙江大学産婦人科病院呂衛国書記、汪輝院長が大会会長を務め、日本婦人科腫瘍領域の著名な研究者であります慈恵大学病院婦人科部長岡本愛光教授を特別講演ゲストとしてお招きしました。 

 岡本愛光教授は日本産科婦人科学会常務理事、東京産科婦人科学会会長、日本婦人科腫瘍学会副理事長、婦人科悪性腫瘍研究機構(JGOG)副理事長等を務めており、20235月に開催予定の第75回日本産科婦人科学会学術講演会の学術集会長でもあります。

当日交流会の様子

 今回の交流会は浙江大学産婦人科病院国際交流連携室劉愛霞副主任が司会を務め、日中双方で40名余りの先生が交流会に参加しました。

岡本愛光教授のご講演

 岡本先生は「卵巣がん治療のトピックス」、呂衛国先生は「HPV16感染および子宮頸部病変患者膣微生物叢のメタゲノム解析研究」、汪輝先生は「子宮頸がんにおける免疫微小環境の研究」をテーマに講演をしました。

 また、質疑応答では卵巣がん術前評価の要点、卵巣がんの個別化治療計画などについて活発な議論が行われました。

質疑応答、交流の様子

 新型コロナの影響で相互訪問が難しい状況が続いておリますが、オンライン交流を通じて相互理解と友情を深めることができ、コロナ終息後には更なる交流、緊密な提携関係を築いていく事を合意して友好的な雰囲気の中で交流会が終わりました。

東京慈恵会医科大学附属病院(岡本先生の講義より)

お知らせ一覧

PAGE TOP