2020/09/14交流活動
胃腸外科と内分泌・腎臓内科のオンライン交流会を実施しました
8月19日、広西医科大学第一附属医院と順天堂医院にてオンライン胃腸外科交流会を実施しました。当日は順天堂医院より福永哲教授をはじめ、加治早苗先生、国際交流センターの杉山幸弘課長が参加し、広西医科大学第一附属医院より陳俊強院長、覃新幹教授、呉向華教授等関係者約30名が参加しました。
当日は広西医科大学第一附属医院の陳俊強院長による病院概要紹介から始まり、続いて、順天堂医院の福永教授による「胃がんの腹腔鏡治療について」、加治先生より「ダヴィンチによる胃がんの手術治療について」の講演を行い、その後に行われた質疑応答では胃がんの診断と治療に関する課題や経験、手術手技等について時間をかけて議論を交わし、大変充実した交流となりました。
*当日のオンライン交流会の様子(中央は広西医科大学第一附属医院の陳俊強院長)
9月8日には常州市第一人民病院と帝京大学医学部附属病院にて内分泌科、腎臓内科オンライン交流会を実施しました。
当日は常州市第一人民病院の華飛院長による病院紹介から始まり、続いて帝京大学医学部附属病院の坂本哲也院長から病院紹介と日本における病医院管理の講義、内分泌代謝・糖尿病科長である塚本和久教授による「日本における糖尿病の状況~疫学・合併症・治療について~」の講義、腎臓内科柴田茂教授、山崎修先生による「日本における慢性透析療法の現況」の講義が行われました。
3名のご講義の後には短い時間ではありましたが、質疑応答の時間を設け、専門領域毎に交流を実施しました。また、今後の訪問研修や提携の可能性についても意見交換が行われ、コロナの状況次第ではありますが、将来、相互訪問交流を期待し、交流会を終了しました。
*当日の常州市第一人民病院の様子
お忙しい中、ご協力いただきました関係者の皆様に改めまして御礼申し上げます。